ボディを再度、染めます。
ボディが乾いたら、型紙を使って、顔に中心線を入れます。
この中心線が、顔のテンプレートの位置を決める、ガイドの線になります。
ドールの顔を可愛く描くためには、正確な下書きが必要です。
1、ボディを更に紅茶で染めます。
完成したボディを更に紅茶で染めます。
2回染めるには理由があります。
一つは、ボディは綿を詰めると布が引っ張られて、縫い目の部分が白くなりますので、それを目立たなくするためです。
もう一つは、2回染めることによって、色に深みが出るからです。
パッティング用の紅茶は少し濃く作ります。
- 熱湯-200cc
- ティーパック4袋
熱湯にティーパックを4袋入れ、色が出たらティーパックを割りばしで挟み、押しつけるようにしみこませていきます。
4袋のティーパックを次のように使います。
- 頭の表と裏-ティーパック1袋
- 両手-ティーパック1袋
- 右足-ティーパック1袋
- 左足-ティーパック1袋
順番は、頭、頭の裏側、手、足です。
胴体は首の下位まで、手と足はぐし縫いしたところまでです。
服で隠れるところは染めません。