カントリー家具-ブックケース

A4のレシピのファイルを収納する、A4サイズぴったりの本棚が欲しくて作りました。
この本棚の制作で、初めて、電動丸ノコで一番長い直線を切りました。
30cm位の長さなら、切るのに慣れましたが、このブックケースは、高さが80cmあるので、かなり緊張しました。
実際に使うまでは怖かったのですが、正しい使い方を教えてもらい、慎重に使いました。
ジグソーでは切れない、正確な直線が速く切れるのに感動しました。

カントリー家具の説明

カントリー家具の写真の説明

①の写真
正面です。
このブックケースには背板は付いていません。シンプルな作りにしたかったのです。
パイン集成材なのでとても頑丈です。
棚板に人(体重70kg-私ではありません)が載っても平気です。

②の写真
各接合部には木ダボを使っていますので、ねじ止めはは最小限にしています。

③の写真
側板の中央の後ろ側が、シミのようになってしまいました。
オスモワックスは、時々このようなシミが出来る場合がありますが、原因が分かりません。オスモワックスを塗る前に、木の表面は水拭きをした後、電動サンダーでかなりきれいに磨き上げているのですが、時々こうなるのです。

④の写真
棚の上面は小物が置けるように、バックパネルとサイドスカートが出来るようにデザインしました。

⑤の写真
オスモワックスを塗り、仕上げにブライワックス使うと、このようにきれいな艶が出ます。
このようにワックスで磨き上げるのも、木工のとても楽しい部分です。
体があたっても痛くないように、角はトリマーで丸く削っています。

⑥の写真
後ろです。
背板そのものはありませんが、滑り止めの小さな背板があるので、本やファイルはきれいに収まります。

⑦の写真
小さな背板はこのように、ねじで固定しています。
完成後に見えなくなるので、木栓は使っていません。

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